D×Pタイムズ
D×Pと社会を『かけ合わせる』ニュース
D×P×スタッフ

【2022年10月のD×Pまとめ】「缶詰やパウチのお魚も本当に嬉しいです」食糧を送った相談者の声

ユキサキチャットによる10/20時点での食糧支援数は、延べ81,510食になりました。新規登録者の増加に伴って、複雑な相談ケースも増えていますが、相談スタッフ一同、ひとりひとりの若者に向けて丁寧な対応を心がけています。

10月の活動のまとめをご覧ください!

もくじ

・今月の相談者さんから届いたメッセージ
・ユキサキチャットの活動
・サッカーの稲葉選手が取材を受けました
・街中アウトリーチ、試験的に活動を続けています
・学校現場での活動。「専門的な目線で音楽の話をするの初めて」
「大人だけで考えるのやめてほしい」不登校について今井が解説

今月の相談者さんから届いたメッセージ

今月届いた相談者さんからのメッセージを一部、皆様に紹介させていただきます。

ユキサキチャットの活動

ユキサキチャットによる10/20時点での累計支援数です。

秋ということで食糧支援の中身に炊き込みご飯を入れはじめました!

D×Pの食糧支援とは?
親に頼れず困窮する25歳までの人に約30食をすぐに届けます。届ける食品は、パスタやパスタソース、レトルトのカレー、缶詰、お米など。食糧支援を実施する相談者の多くは日用品も我慢していることが多いため、マスクや生理用品、ボディーソープなど必要なものがないかを選択式のフォームで尋ね、回答があったものを一緒にお届けします
ユキサキチャットでやりとりを続け、食糧を届けながら生活の安定までを並走します。

個人の方から数十万円分の食糧を寄贈いただきました。賞味期限も十分で本当にありがたい限りです!

食糧の寄贈はこちらからも受け付けています!

【食べ物・物品を寄付する】

【Amazonほしい物リストから寄付する】

サッカーの稲葉選手が取材を受けました

サッカーの稲葉選手から毎月走った分のお米を寄贈いただいています。今月は26kgのお米をいただき、早速相談者さんたちに届けました!

動画では稲葉選手の取り組みに対する思いを聞くことができます。是非御覧ください。

街中アウトリーチ、試験的に活動を続けています

大阪ミナミの繁華街、通称「グリ下」でアウトリーチ活動を引き続き試験的に実施しています。現地でフリーカフェを設置し、コミュニケーションをとることで孤立する10代につながりが得られる機会をつくっていく活動をしています。

関係性が築けてきた若者もいますが、まだまだ関わり方や、支援の方法について試行錯誤しています。そろそろ寒さが深まる季節になるので、対策など検討を進めています。

8月から街中アウトリーチ活動のスタッフとして新メンバーもジョイン!スタッフも増えています。

歓迎会の様子。普段はオンラインでのやり取りが多く、こうして対面でスタッフが交流するのは新鮮でした。(撮影時のみマスクを外しています)

学校現場での活動。「専門的な目線で音楽の話をするの初めて

楽曲制作に興味がある生徒と作曲家であり、D×Pのコンポーザーである松本さんが話をする会を設けました。2人は専門的な話を繰り広げていて、同席していたスタッフは全く話に付いていけませんでした。「こんなに専門的な目線で音楽の話をするの初めて」と生徒は話していました。

松本さんは生徒が志望している大学の出身ということもあって、進学のメリットやデメリットの話も聞いていました。生徒は「新鮮だった」「知らない音楽のジャンルを探すだけじゃなくて学びたい」と話し、今後にもつながる機会になりました。

パソコンの組み立て企画を実施!

コンポーザーのつーじー主導でパソコンの組み立て企画を行ないました。今回は本物のゲーミングパソコンの中身を組み立てるということで、これまで居場所事業に参加したことがなかった生徒や来室頻度が多くない生徒が参加しました。

「大人だけで考えるのやめてほしい」不登校について今井が解説

YouTubeに動画をアップしました!今回は不登校の若者が「学校は行かなくていい」「逃げてもいい」というメッセージをどう思っているのかについて、代表の今井が解説します!

これからもD×Pが関わる若者の実情や社会をテーマに動画をアップする予定なので、是非ともチャンネル登録をお願いします!もうすぐ登録者が1000人になります!


Share

Top