こんにちは、認定NPO法人D×P(ディーピー)です!わたしたちは、ユース世代(13歳~25歳)向けのLINE相談「ユキサキチャット」を運営しています。ユキサキチャットは全国の11,000名を超える若年層が登録。必要に応じて現金給付・食糧支援を実施しながら、自治体や他団体とも連携して相談者の生活の安定をサポートしています。あなたのソーシャルワークやキャリア支援の経験を、ユキサキチャットで活かしてみませんか?
D×Pが取り組む社会課題
わたしたちが取り組む社会課題は、10代の孤立です。10代の孤立は、不登校・中退・家庭内不和・経済困窮・いじめ・虐待・進路未定・無業などによって、いくつかの安心できる場や所属先を失ったときに起こります。D×Pは通信・定時制高校や街中での取り組み(オフライン)とLINE相談(オンライン)で、全国の若者と出会いサポートをしています。
想定している仕事
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LINE相談「ユキサキチャット」の相談対応
つながる相談という相談システムを使い相談者のメッセージに返信をします。相談員が集まるケース会議は毎日実施。対応方針を相談できる社内ツールもあります。チャット相談という顔の見えないやりとりだからこそ、相談員が自身の対応に不安を感じることもあると思います。働く上での不安を軽減できるように相談員同士で気になることを解消できる場をつくっています。 -
相談に伴う公的機関・企業・他NPOなどとのコミュニケーション
D×Pでは、相談者の状況に応じてさまざまな公的機関などと連携して相談者をサポートしています。例えば、地域の社会福祉協議会と連携し相談者の生活保護の申請のサポート、不動産屋とつながりのある市議会議員と連携し相談者の住居の確保など。相談者の希望する状態を聞き、D×Pができるサポートを相談者本人とすり合わせしながら今後の方針を決定しています。 -
相談者との面談、同行支援
食糧支援や現金給付を希望する相談者の方とは、オンライン面談を実施しています。大阪など近隣にお住まいの相談者の場合、市役所の窓口や地域若者サポートステーションなどへ同行支援を行なうこともあります。
D×Pで働くとは
入社すると一緒に働くことになるスタッフに聞いてみました。
相談者にとって必要なものは何か?を分野を超えて考えることができる
少ない情報から見立てる経験を積むことができる
さまざまなバックグラウンドを持つ相談員や多様な連携先と働くことができる
D×Pスタッフが大切にする4つの姿勢
全ての姿勢に共感し、体現しようとする人が働いています。
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否定せず関わる
相手や自分の価値観やあり方を否定せず、背景に思いを馳せて関わろう。「否定しない」と「関わる」の両方を大切にし続けたとき、だれかの可能性がひろがる環境が生まれる。 -
ひとりひとりと向き合い、学ぶ
「◯◯の人たち」とまとめることなく、ひとりひとりに向き合おう。年齢や性別、社会的な肩書で決めつけず、それぞれのバックグラウンドを持つ人から学ぶ姿勢を持ち続けよう。 -
オーナーシップを持つ
実現するのは、どこかのだれかではなく自分自身。自分の中に湧いた違和感に素通りせず、納得いくまで仕事をしよう。アイディアもいいけど、実現に向けて自ら一歩を踏み出そう。 -
翻訳者になる
世の中の多数の人に届かない、声なき声に気づいてすくいとろう。わかった気にならず、「現場」に足を運び肌で感じよう。そしてだれかに伝わる言葉に変える翻訳者になろう。
一緒に働く職員からのメッセージ
ユキサキチャット事業部 マネジャー
玉井 慎太郎
ユキサキチャットでは、D×Pの大切にしている「否定せず関わる」という姿勢をもとに日々の仕事に携わっています。目の前のユース世代の方の状況が複雑な場合も、情報が少ない場合も「その方にはどういう背景があるのだろう」と気にかけながら、どういったやりとりができると良いかを丁寧に考えています。困りごとが解決したなど良い報告や「頼ってよかった」という声が届くととても嬉しいです。一方で状況把握が難しく、解決や明確な答えのお伝えが難しいケースもあります。歯痒さや無力感を覚えることもあると思います。ユキサキチャット事業部では、相談員が自身のことも「否定せず関わる」という仕組みをつくろうとしています。これから整えていくことも多く、相手のことも自分のことも否定せず関わるというのは慣れないうちは大変かもしれません。そんな状況ですが、より多くのユース世代にユキサキチャットを届けられるチームになりたいと思っています。これからのユキサキチャットを一緒につくりたいと想いを持たれた方、ご応募をお待ちしています。
募集要項
業務内容 | ・LINE相談「ユキサキチャット」の相談対応、ケース会議への参画 ・相談対応にともなう、必要な各機関(公的機関・企業・他NPOなど)とのコミュニケーションや公的制度などの情報収集、入力・事務作業、広報協力を含みます。 ・食糧支援、現金給付、PC寄贈などのプロジェクト運営や支援にあたる面談、同行支援など |
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対象人物像 | ・D×Pが掲げる理念や「4つの姿勢」に共感できる方で、かつ自分ごととして実現に強くコミットしていきたいと思う方 ・さまざまな背景をもつ若者に対して関心を持つことができる方 ・自分以外のスタッフや関係者を関わらせて仕事ができ、関係者間で意見が異なった時でも、妥協点を探したり、互いへの理解が深まるように粘り強くコミュニケーションをとれる方 ・基本的なビジネス文章を作成できる方 ・PCの基本的操作を理解しており、ワード、エクセル、パワポなど資料作成を行うことができる方 ※D×Pでは主に、Chatwork、Google Workspace(ドキュメント、スプレッドシート、カレンダーなど)を用いて業務を行います。また、相談対応は「つながる相談」というシステムを利用してやりとりします。 |
応募資格 | ・社会人経験が3年以上ある方 ・生活困窮者支援/児童福祉の専門知識があり、かつ1年以上の実務経験がある方 ・社会人マナー・PCの基本的操作の理解や、基本的なビジネス文章を作成できる方 ・サービスの特性上継続的なやりとりが必要なため、平日週4日以上の稼働ができる方 ※日本国外にお住まいの方は、相談システムの動作環境の保障がないことや外部連携での電話対応等が発生する可能性があるため、ご応募いただけません。 |
推奨資格 | 社会福祉士、精神保健福祉士、臨床心理士、公認心理師など |
活動場所 | 在宅勤務(原則、フルリモートとなります) ※ただし、個人情報が守られる環境づくりをお願いしています。会議などでの話し声が同居人の方に聞かれないようなスペースが確保できることが条件となります。 ※関西圏にお住まいでD×Pの事務所(大阪市天満橋)に行くことができる方は、相談者と対面で面談をしていただく業務をお任せすることがあります。 |
契約形態 | 業務委託契約 (2024年3月までを想定、契約更新相談可能) |
契約金額 | 月90時間(週22.5時間/平日1日4.5時間程度)を想定して、月額132,000円(税込) ※サービスの特性上継続的なやりとりが必要なため、平日週4日以上の稼働ができる方を想定しています。 ※契約金額については、スキル・経験・勤務可能時間に応じて相談の上、決定します。また、仕事内容に慣れたあと月あたりの稼働時間を増やされた方もいます。 |
募集人数 | 業務委託1名〜2名 |
募集締め切り | 2023年10月15日(日)24:00までに、エントリーフォームをご送信ください。 2023年10月19日(木)にメールにて書類選考の結果をお知らせします。 |
採用フロー
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エントリーフォームとPCスキルチェックシートのご送付
2023年10月15日(日)24:00までにご送信ください。 -
書類選考
2023年10月19日(木)にメールにて書類選考の結果をお知らせします。 -
面接
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LINE相談のデモテスト
必要に応じて面接や課題などが追加されることがございます。
※D×Pにおける面談は、「一方的に審査する場」ではありません。D×Pと応募者の方がお互いのことを知って、ともに働いていけるかを模索する場です。
お問い合わせ
当求人に関するご質問や不明点はdreampossibility+mid@recruit-mg.com(担当:黒瀬)までご連絡ください。