こんにちは、認定NPO法人D×P(ディーピー)です!わたしたちは、10代の孤立を解決することをミッションに、学校現場や繁華街などのリアルな場と、LINE相談「ユキサキチャット」を中心としたオンラインの場の両方で、10代とつながる活動をしています。行政の相談窓口に辿り着けない10代の最初の相談の場にもなっています。そして、本人にとってのよい一歩が踏み出せるようにサポートしています。
D×Pが取り組む社会課題
わたしたちが取り組む社会課題は、10代の孤立です。10代の孤立は、不登校・中退・家庭内不和・経済困窮・いじめ・虐待・進路未定・無業などによって、いくつかの安心できる場や所属先を失ったときに起こります。D×Pは学校現場や繁華街での取り組み(オフライン)とLINE相談(オンライン)で、全国の10代と出会いサポートをしています。
採用説明会を実施しました!
D×Pの広報担当の仕事
-
経営や現場と議論しながらコミュニケーション方針を考える
D×Pは「否定せず関わる」を大切にしています。広報表現においても、文章が届く相手ひとりひとりを想像しながら、決めつけない表現を心がけています。一方、社会課題は理解しづらくわかりやすさも重要なため、「決めつけないこと」と「わかりやすく表現すること」の狭間で葛藤が生まれることもあります。10代の孤立問題に限らず、あらゆる社会課題や情勢をキャッチアップし、経営や現場と共に議論しながら、D×Pのコミュニケーション方針を考えていきます。 -
10代に情報を届け、10代の声を社会に届ける
D×Pは、サポートが必要な若者がこちらを知ってくれるのを待つのではなく、こちらから積極的に情報を届けて知ってもらう努力をすることが大切だと思っています。また、D×Pでは現場で出会うひとりひとりの10代からの声をたくさん受け取ります。その多様な声は、ふだん大人たちが日常生活を送る中ではなかなか受け取ることができない声も含まれています。D×Pの広報担当は、広報活動を通して10代に情報を届け、10代の声を社会に届けていきます。 -
「寄付」を通して、社会へのアクションを促す
D×Pの財源の約8割は寄付です。法人よりも個人の方からの寄付が多く、ひとりひとりの方がそれぞれの想いを持って寄付をしてくださっています。「NPO法人」と言うだけで不信感を持たれる方も多いなかで、どのように仲間となる方を増やしていくかは広報担当の取り組む重要な仕事です。10代に関わる現場の実態や寄付の用途を、寄付者の皆様や様々なステイクホルダーに包み隠さず発信し、客観的な意見も受け取りながら、関係性をつくる(パブリック・リレーション)ことが広報担当の仕事です。
D×Pスタッフが大切にする4つの姿勢
全ての姿勢に共感し、体現しようとする人が働いています。
-
否定せず関わる
相手や自分の価値観やあり方を否定せず、背景に思いを馳せて関わろう。「否定しない」と「関わる」の両方を大切にし続けたとき、だれかの可能性がひろがる環境が生まれる。 -
ひとりひとりと向き合い、学ぶ
「◯◯の人たち」とまとめることなく、ひとりひとりに向き合おう。年齢や性別、社会的な肩書で決めつけず、それぞれのバックグラウンドを持つ人から学ぶ姿勢を持ち続けよう。 -
オーナーシップを持つ
実現するのは、どこかのだれかではなく自分自身。自分の中に湧いた違和感に素通りせず、納得いくまで仕事をしよう。アイディアもいいけど、実現に向けて自ら一歩を踏み出そう。 -
翻訳者になる
世の中の多数の人に届かない、声なき声に気づいてすくいとろう。わかった気にならず、「現場」に足を運び肌で感じよう。そしてだれかに伝わる言葉に変える翻訳者になろう。
マネジャーからのメッセージ
広報・ファンドレイジング部 マネジャー
熊井香織
「広報」の仕事は、PR(パブリック・リレーション)と言われます。まさにD×Pでも、多様な関係者と関係性をつくること(リレーションシップ)が何より重要な仕事だと思っています。なにかを取り繕うのではなく、よい関係性をつくることを目指しながら、コミュニケーションをデザインしていける方を求めています。
また、これからD×Pでは新しい広報キャンペーンにもチャレンジしていきたいと思っています。2022年には歌舞伎町のビジョン広告でユキサキチャットのアニメーションを流すという初の試みをしました。今後も、多様な屋外広告や動画、webなどを連動させた大型キャンペーンも企画していけるのではないかと思います。D×Pとしても知見のない初の試みですが、D×Pと一緒にチャレンジしてくださる方、ぜひ応募してください!
募集要項
業務内容 |
※ご自身の業務経験やコミット量に応じて、業務内容のご相談は可能です。 |
---|---|
対象人物像 |
|
応募資格 |
|
推奨経験 |
|
活動場所 | D×P事務所および在宅勤務 D×P事務所:大阪市中央区天満橋京町1-27ファラン天満橋33号室(京阪線・大阪市営地下鉄 天満橋駅から徒歩2分) ※2022年2月現在、週1回出勤・週4回在宅勤務となっています。出勤頻度は相談可能です。 ※緊急事態宣言その他同等の要請が出た場合、感染予防のため事務所出勤頻度を抑え、在宅勤務に切り替えることがあります。部署異動や社会情勢次第で出勤頻度は変わることがあります。 ※在宅勤務の場合、個人情報が守られる環境づくりをお願いしています。会議などでの話し声が同居人の方に聞かれないようなスペースが確保できることが条件となります。 |
契約形態 | 契約社員(契約更新相談可能) |
勤務時間 | 週5フルタイムの場合、フレックスタイム制度にて、9:00〜22:00の間で実働1日平均8時間 ※週4日や業務委託契約でのコミットなど、ご相談可能です。 |
契約金額/給与 | 週5フルタイムの場合、年収336〜426万円程度(賞与等込、相談可) |
募集人数 | 契約社員 1名 |
福利厚生(契約社員のみ) | ■社会保険: 健康保険、厚生年金、雇用保険、労災保険 ■交通費: 実費支給(基本的に全額支給としておりますが、新幹線・飛行機・特急列車等を利用しての遠方からの通勤を希望される場合は上限を設けることがあります。) ■福利厚生: ・リモートワーク手当 月1万円(フルタイムの場合) ・書籍購入/研修参加費補助制度 月2500円 ・「つながり休暇」制度 ※スタッフが、家族・友人・知人とつながる機会をつくるための休暇を年2回(有休)取得できる仕組みです。スタッフの社会関係資本構築のために利用してもらっています。 ・発達障害サポーターズスクールの研修受講、および資格取得補助 ・PCの貸与 ・必要に応じて、ポケットWi-Fi、携帯電話の貸与 ・健康診断・インフルエンザ予防接種の補助 ・育児・介護・産前産後休業制度 ・国内出張経費補助 |
休暇・休日(契約社員のみ) | ひと月のなかで最低週休2日分相当の時間数分が取得可能です。 年間126日相当分の休日あり ※年次有給休暇は6ヶ月勤続後に取得となりますが、入職から半年間は「新入スタッフ休暇制度」で5日間の有給休暇が付与されます。 ※日曜日は原則勤務不可(もし勤務する場合は月内に振替休を取得) |
募集締め切り | エントリーフォームをご送信ください。 メールにて書類選考の結果をお知らせします。 |
採用フロー
-
エントリーフォームとPCスキルチェックシートのご送付
エントリーフォームとPCスキルチェックシートを送信ください。 -
書類選考
メールにて書類選考の結果をお知らせします。 -
一次面接
-
二次面接
-
三次面接
必要に応じて面接や課題などが追加されることがございます。 -
採用
※D×Pにおける面談は、「一方的に審査する場」ではありません。D×Pと応募者の方がお互いのことを知って、ともに働いていけるかを模索する場です。
お問い合わせ
当求人に関するご質問や不明点はdreampossibility+mid@recruit-mg.com(担当:黒瀬)までご連絡ください。