田中宝紀さん、浅見清夏さんに認定NPO法人D×P(ディーピー)のアドバイザーとしてご就任いただきました。田中さんは、当団体の経営や海外ルーツをもつ若者への対応方針についてのアドバイスを中心に、浅見さんには経営やファンドレイジング等、組織基盤強化において関わっていただく見込みです。
新しく就任されたお二人をご紹介します!
田中宝紀さん
特定非営利活動法人青少年自立援助センター 定住外国人支援事業部 事業責任者
今、日本社会では「助けて」を言うことがとても難しい状況が続いています。そしてコロナ禍を経て、その傾向は一層強まっているようにすら感じます。そのしわ寄せを最も受けているのが、子どもや若い世代という現実。そんな現状を作り出す社会の大人であることが、時々とっても嫌になったりします。
SOSを出すことも難しい中でとても苦しい思いをして生きている子どもや若者がいる。D×Pはそうした現実と実直に向き合い、その解決に具体的な事業をもって取り組むことができる団体です。
誠実に活動する姿に共感し、応援してきた「ファン」の一人として、ひとりでも多くの苦しい状況にある若者に、D×Pと出会うことで安心してほしい。「必ず助けてくれる誰かがいる」ことを、知ってほしい。そう願わずにはいられません。そしてその実現のために、私が培ってきた経験や視点がわずかでも役に立つことがあるのなら、こんなにうれしいことはありません。
浅見清夏さん
ハウスバード株式会社 代表取締役
私は本来の人間らしさ(知性・感性・優しさ・心の中の自由等)を取り戻し、人々が幸せを感じながら生きられる社会が理想の社会だと思っているのですが、D×Pの活動は若者の方にそのような「自分らしさ」を取り戻すきっかけを与えていると思っており、素晴らしい活動だと思っています。
生まれた場所・家庭・環境・健康が原因で人生が苦しくなってしまったり、つらい思いをしている人たちに優しく寄り添う在り方に賛同し、私も微力ながらお役に立つことができればと思っています。
田中宝紀さん、浅見清夏さん、これからもどうぞよろしくお願い致します!