2022年2月28日募集終了しました。
D×Pでは、今後も不定期に採用活動を行なっていく予定です。新しい募集は、D×P公式サイトやSNSにて広報いたします。よかったら、twitterやFacebookのフォローをお願いします!
こんにちは、認定NPO法人D×P(ディーピー)です!D×Pは、人事(HR)・労務を中心に法務・経理・総務を担うバックオフィススタッフを募集しています。成長中のNPOで組織基盤強化に必要なバックオフィス体制を整備しませんか?
わたしたちが取り組む社会課題は、10代の孤立です。10代の孤立は、不登校・中退・家庭内不和・経済困窮・いじめ・虐待・進路未定・無業などによって、いくつかの安心できる場や所属先を失ったときに起こります。D×Pは定時制高校での取り組み(オフライン)とLINE相談(オンライン)で、全国の10代と出会いサポートをしています。
代表メッセージ
D×Pのビジョンは「ひとりひとりの若者が自分の未来に希望を持てる社会」です。そこで働くスタッフが、自分の未来に希望が持てないような状況はつくりたくないと思っています。ひとりひとりが自分の良さをいかせる働きやすい組織体制をつくるために、待遇改善や制度導入を進めています。ひとりひとりが自分の未来に希望を持てる組織とはどういうものなのか、どう実現していくのかを一緒に考え、アクションを起こすメンバーとともに、次の10年のD×Pをつくっていきたいと思います。ご応募お待ちしています。
今井 紀明
認定NPO法人D×P(ディーピー)理事長
1985年札幌生まれ。立命館アジア太平洋大学(APU)卒。神戸在住、ステップファザー。高校生のとき、イラクの子どもたちのために医療支援NGOを設立。その活動のために、当時、紛争地域だったイラクへ渡航。その際、現地の武装勢力に人質として拘束され、帰国後「自己責任」の言葉のもと日本社会から大きなバッシングを受ける。結果、対人恐怖症になるも、大学進学後友人らに支えられ復帰。偶然、中退・不登校を経験した10代と出会う。親や先生から否定された経験を持つ彼らと自身のバッシングされた経験が重なり、2012年にNPO法人D×Pを設立。
経済困窮、家庭事情などで孤立しやすい10代が頼れる先をつくるべく、LINE相談「ユキサキチャット」や定時制高校での授業や居場所事業を行なう。10代の声を聴いて伝えることを使命に、SNSなどで発信を続けている。
想定している仕事
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人事・HR
10代の孤立に取り組む現場スタッフが持続的に働き続けられる環境をつくります。D×Pでは、ひとりひとりのスタッフが成長できること、休めること、本人の強みを生かすことの3つを大事にしながら、スタッフが自律的に動ける場を整えています。 -
労務
介護や医療の現場で起こりやすいバーンアウト(燃え尽き症候群)はNPOの現場でも同様に発生しやすいと言われています。D×Pでは賃金体系の整備、就業規則の見直し、残業時間の削減に向けた取り組みなど、顧問社労士と連携しながら随時行なっています。 -
経理、税務、法務など
経理、税務、法務を担当する他のスタッフとともに、人事や労務以外の仕事も手分けして行っていきます。D×Pではニーズを踏まえ次々に新しい取り組みをしていくので、法務などさまざまな視点から検討し、リスクヘッジしながら実現していきます。
D×Pで働くとは
入社すると一緒に働くことになるスタッフに聞いてみました。
10代の孤立を解決するというミッションに向かって仕事ができる
ないものをつくっていくことができる
D×Pは業務委託スタッフを含めて22名の少ない人数ですが、その分組織の意思決定が見えやすいです。業務についても「もっとこうしたら」という意見を出せる、そして意見を求められる組織だと感じます。
自分の望む働き方を実現しやすい
D×Pの大切にする姿勢の一つである「ひとりひとりと向き合い、学ぶ」を、組織として、スタッフに対しても実践してくれているため、安心して働ける環境だと思います。
D×Pスタッフが大切にする4つの姿勢
全ての姿勢に共感し、体現しようとする人が働いています。
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否定せず関わる
相手や自分の価値観やあり方を否定せず、背景に思いを馳せて関わろう。「否定しない」と「関わる」の両方を大切にし続けたとき、だれかの可能性がひろがる環境が生まれる。 -
ひとりひとりと向き合い、学ぶ
「◯◯の人たち」とまとめることなく、ひとりひとりに向き合おう。年齢や性別、社会的な肩書で決めつけず、それぞれのバックグラウンドを持つ人から学ぶ姿勢を持ち続けよう。 -
オーナーシップを持つ
実現するのは、どこかのだれかではなく自分自身。自分の中に湧いた違和感に素通りせず、納得いくまで仕事をしよう。アイディアもいいけど、実現に向けて自ら一歩を踏み出そう。 -
翻訳者になる
世の中の多数の人に届かない、声なき声に気づいてすくいとろう。わかった気にならず、「現場」に足を運び肌で感じよう。そしてだれかに伝わる言葉に変える翻訳者になろう。
一緒に働く職員からのメッセージ
経営管理部 部長
入谷 佐知
D×Pでは毎年新しい取り組みが生まれます。その都度、多様な視点から慎重にリスクヘッジしていきながらも、どうしたら実現できるかを考え実現していく姿勢が、D×Pのバックオフィス担当に求められていると思っています。社会課題に取り組むNPOだからこそ、ルールや制度を前にしても、ひとりひとりの10代の存在を忘れないでいたいです。一方、現場スタッフは目の前に10代がいるからこそ、自分の休みをないがしろにしてしまったり、自分以外の人を優先しすぎる傾向があります。また、少人数の組織であるため苦手なことを無理にやろうとしたり、学びの仕組みがなく成長感が持てないケースもあります。そういった様々な課題を一緒に解決していってくださるHR担当者を募集しています。D×Pスタッフはそれぞれビジョナリーで、頑固で、とってもいい人たちです。彼らの力がかけ合わさるいい組織を、一緒につくっていきましょう。
採用説明動画を見る
募集要項
業務内容 | ●人事・労務:人事管理、人事評価、労働契約・条件管理、勤怠管理・給与計算、福利厚生管理、安全衛生管理、採用(中途)、外部人材活用、人材育成など 以下の業務についてもチーム内で分担して遂行していきます。 ※将来的に経営企画に参画することもできます。 D×Pの経営管理部門は、部長(広報・FR部門と兼任)1名、スタッフ2名(うち1名は育児休業中)のチームです。今回の募集では人事、労務に強い方を募集し、4名体制のチームをつくりたいと考えています。 |
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対象人物像 | ・D×Pが掲げる理念や「4つの姿勢」に共感できる方で、かつ自分ごととして実現に強くコミットしていきたいと思う方。 |
応募資格 | ・社会人経験が3年以上ある方(新卒採用はしていません) |
活動場所 | 540-0032 大阪市中央区天満橋京町1-27ファラン天満橋33号室(京阪線・大阪市営地下鉄 天満橋駅から徒歩2分 ※緊急事態宣言その他同等の要請が出た場合、感染予防のため事務所出勤頻度を抑え、在宅勤務に切り替えることがあります。部署異動や社会情勢次第で出勤頻度は変わることがあります。 |
勤務時間 | 正職員(週5フルタイム)の場合、フレックスタイム制度にて、9:00〜22:00の間で実働1日平均8時間 |
給与 | 正職員(週5フルタイム)の場合、年収312〜426万円程度(賞与込、相談可) |
福利厚生 | ■社会保険: ■交通費: ■福利厚生(正職員の場合): |
休日・休暇 | 完全土日休み |
募集人数 | 1名 |
採用フロー
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エントリーフォームとPCスキルチェックシートのご送付 ▶その後書類選考
PCスキルチェックシートはこちらからダウンロードして、エントリーフォームに添付してください。 -
オンライン面接1
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オンライン面接2
必要に応じて面接や課題などが追加されることがございます。
※D×Pにおける面談は、「一方的に審査する場」ではありません。D×Pと応募者の方がお互いのことを知って、ともに働いていけるかを模索する場です。
インターン募集説明会 参加フォーム
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当求人に関するご質問や不明点はdreampossibility+mid@recruit-mg.com(担当:入谷)までご連絡ください。