2021年11月9日（火）朝日新聞にD×Pの「ユキサキチャット」で相談に乗っている若者の声をご掲載いただきました。
認定NPO法人D×P（ディーピー）では、就職や生活に悩む若者へ向けたLINE相談「ユキサキチャット」を運営しています。新型コロナウイルスの流行とともに、より教育や就職の格差が問題となってきているなか、苦しい状況にある人に向けた支援も今まで以上に活発化しています。
大人に代わって家族の世話をする子ども・若者を指す「ヤングケアラー」に関する記事が朝日新聞に掲載されました。本来は大人が担うとされる家族の介護や家事などを日常的に行なうことで、進学や就職の選択肢を制限されやすく、その後の生活で影響が続くことが懸念されています。孤立したり、経済的な困難に直面したりするケースも少なくありません。
国が4月に公表した初めての全国調査では、公立中学2年の5.7％、全日制公立高校2年の4.1％と約20人に1人が家族の世話をしていると答えています。本人や家族に自覚がないことが多く、表面化しにくいとされています。
ヤングケアラーの窮状を伝える声の1つとして、ユキサキチャットで相談をしてくれた若者の声が掲載されました。
掲載記事
貧困や孤立は頑張りが足りないから？ ヤングケアラーの若者の思い
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