ココナッツ製品の製造・輸入・販売を行う株式会社ココウェル(所在地:大阪市都島区 代表取締役:水井裕)と通信制高校生のキャリア教育支援を行うNPO法人D×P(ディーピー 所在地:大阪市城東区 理事長:今井紀明)は、不登校・中退を経験した通信制高校生が、貧困問題を抱えるフィリピンへのスタディーツアーに参加するための資金として、1商品に付き100円が寄付される商品「ココファンドリップ」(価格630円)を11月20日より販売を開始します。それぞれ社会問題に取り組む企業とNPOが協力し、日常使いされる商品を通した小額寄付を提案することで、若者が社会問題に関心を持つきっかけにしたいと考えます。
ココウェルは創業から9年間、一貫してココナッツ製品専門店として歩み、貧困問題が蔓延るフィリピンに赴き、JICAとも連携しながらココナッツ農家への支援に取り組んできました。2011年からは全商品の売上に対し、1商品3ペソ(約6円)をココナッツ農家支援基金に当てる取り組みを続けています。一方、NPO法人D×P は約19万人が通う通信制高校の卒業生の2人に1人が進路未定のまま卒業し(※23年度文科省:約19万人の通信制高校生のうち44%が進路未決定)、ニートなど社会的弱者の予備軍になっている現状に対し、学生に向けたキャリア教育や企業インターンなどを提供しています。
■商品概要
(主にネットショップhttp://www.cocowell.co.jp/で販売)