こんにちは、認定NPO法人D×P(ディーピー)です!広報スタッフを募集します!
わたしたちは2010年の創業以来、若者の孤立について向き合い続けてきました。設立当初はインターン生も含めてわずか4名ほどでスタートしましたが、今年40名を超える組織規模となりました。D×Pでは2012年より、学校のなかに居場所をつくる定時制・通信制高校事業、2019年より、10代のためのLINE相談ユキサキチャット事業(および現金給付・食糧支援)、また2022年より繁華街の10代に新しいセーフティネットをつくるためのユースセンター事業を行っています。
2023年度のD×Pの財政規模は約2.7億円、全体収入の約8割が寄付によるものです。またそのうち45%が毎月継続して寄付してくださる月額寄付サポーターの方からの寄付で運営しています。寄付収入が2022年度1.7億円から2.2億円となり約5,000万円増額し、今年度は助成金も獲得できているため、全体の収入のうち寄付の比率は81%です。また、受取寄附金のうち約1億円が月額寄付サポーターによる定期的なご寄付です。※参考)2023年度活動決算書
全体収入のうち法人よりも個人の方からの寄付が多く、今後を開拓先拡げていく上での課題は多く存在しています。「NPO法人」と言うだけで不信感を持たれる方も多いなかで、どのように仲間となる方を増やしていくかを考えることは広報担当取り組む重要な仕事です。
若者に関わる現場の実態や寄付の用途を、寄付者や様々なステイクホルダーに包み隠さず発信し、客観的な意見も受け取りながら、関係性をつくる(パブリック・リレーション)ことが広報担当の仕事です。
なかでも広報部は「コミュニケーション方針」を考えることに重きを置いています。
若者の孤立問題に限らず、あらゆる社会課題や情勢をキャッチアップし、経営や現場と共に議論しながら、D×Pのコミュニケーション方針を考えていきませんか?
わたしたちとともに、応援してくれる仲間を集める広報スタッフを探しています。ご応募お待ちしています!
D×Pが取り組む社会課題
わたしたちが取り組む社会課題は、10代の孤立です。若者の孤立は、不登校・中退・家庭内不和・経済困窮・いじめ・虐待・進路未定・無業などによって、いくつかの安心できる場や所属先を失ったときに起こります。D×Pは学校現場や繁華街での取り組み(オフライン)とLINE相談(オンライン)で、全国の10代と出会いサポートをしています。
代表メッセージ
D×Pのビジョンは「ひとりひとりの若者が自分の未来に希望を持てる社会」です。そこで働くスタッフが、自分の未来に希望が持てないような状況はつくりたくないと思っています。ひとりひとりが自分の良さをいかせる働きやすい組織体制をつくるために、待遇改善や制度導入を進めています。ひとりひとりが自分の未来に希望を持てる組織とはどういうものなのか、どう実現していくのかを一緒に考え、アクションを起こすメンバーとともに、次の10年のD×Pをつくっていきたいと思います。ご応募お待ちしています!

今井 紀明
認定NPO法人D×P(ディーピー)理事長
1985年札幌生まれ。立命館アジア太平洋大学(APU)卒。神戸在住、ステップファザー。高校生のとき、イラクの子どもたちのために医療支援NGOを設立。その活動のために、当時、紛争地域だったイラクへ渡航。その際、現地の武装勢力に人質として拘束され、帰国後「自己責任」の言葉のもと日本社会から大きなバッシングを受ける。結果、対人恐怖症になるも、大学進学後友人らに支えられ復帰。偶然、中退・不登校を経験した10代と出会う。親や先生から否定された経験を持つ彼らと自身のバッシングされた経験が重なり、2012年にNPO法人D×Pを設立。
経済困窮、家庭事情などで孤立しやすい10代が頼れる先をつくるべく、LINE相談「ユキサキチャット」や定時制高校での授業や居場所事業を行なう。10代の声を聴いて伝えることを使命に、SNSなどで発信を続けている。

想定している仕事
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経営や現場と議論しながらコミュニケーション方針を考える
D×Pは「否定せず関わる」を大切にしています。広報表現においても、文章が届く相手ひとりひとりを想像しながら、決めつけない表現を心がけています。一方、社会課題は理解しづらくわかりやすさも重要なため、「決めつけないこと」と「わかりやすく表現すること」の狭間で葛藤が生まれることもあります。若者の孤立問題に限らず、あらゆる社会課題や情勢をキャッチアップし、経営や現場と共に議論しながら、D×Pのコミュニケーション方針を考えていきます。 -
ユース世代に情報を届け、若者の声を社会に届ける
D×Pは、サポートが必要な若者がこちらを知ってくれるのを待つのではなく、こちらから積極的に情報を届けて知ってもらう努力をすることが大切だと思っています。広報のミッションは、若者の声を聴き、若者の状況を知り、その若者の背景に想いを馳せ関わる大人がいる社会をつくることです。D×Pでは現場で出会うひとりひとりの若者からの声を多く受け取ります。その多様な声は、大人たちが日常生活を送る中ではなかなか受け取ることができない声も含まれています。D×Pの広報担当は、広報活動を通して若者の声を社会に届け、若者が自分の未来に希望がもてる社会をつくります。 -
「寄付」を通して、社会へのアクションを促す
D×Pの財源の約8割は寄付です。法人よりも個人の方からの寄付が多く、ひとりひとりの方がそれぞれの想いを持って寄付をしてくださっています。「NPO法人」と言うだけで不信感を持たれる方も多いなかで、どのように仲間となる方を増やしていくかは広報担当の取り組む重要な仕事です。若者に関わる現場の実態や寄付の用途を、寄付者の皆様や様々なステイクホルダーに包み隠さず発信し、客観的な意見も受け取りながら、関係性をつくる(パブリック・リレーション)ことが広報担当の仕事です。
D×Pで働くとは
入社すると一緒に働くことになるスタッフに聞いてみました。
Q. どういった経歴の人が働いていますか?

D×Pスタッフが大切にする4つの姿勢
全ての姿勢に共感し、体現しようとする人が働いています。
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否定せず関わる
相手や自分の価値観やあり方を否定せず、背景に思いを馳せて関わろう。「否定しない」と「関わる」の両方を大切にし続けたとき、だれかの可能性がひろがる環境が生まれる。 -
ひとりひとりと向き合い、学ぶ
「◯◯の人たち」とまとめることなく、ひとりひとりに向き合おう。年齢や性別、社会的な肩書で決めつけず、それぞれのバックグラウンドを持つ人から学ぶ姿勢を持ち続けよう。 -
オーナーシップを持つ
実現するのは、どこかのだれかではなく自分自身。自分の中に湧いた違和感に素通りせず、納得いくまで仕事をしよう。アイディアもいいけど、実現に向けて自ら一歩を踏み出そう。 -
翻訳者になる
世の中の多数の人に届かない、声なき声に気づいてすくいとろう。わかった気にならず、「現場」に足を運び肌で感じよう。そしてだれかに伝わる言葉に変える翻訳者になろう。
この求人に関する詳しい情報はこちら
\D×Pではたらくスタッフへのインタビュー記事/
募集要項
業務内容 |
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対象人物像 |
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応募資格 |
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推奨経験・資格(必須ではありません) |
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勤務場所 | 主な就業場所は、D×P天満橋事務所、および、ご自宅です。 |
雇用形態 | 契約社員(雇用契約を締結してからまずは1年契約を想定、契約更新の相談可能) |
勤務時間 | 週5フルタイムの場合、フレックスタイム制度にて、5:00〜22:00の間で実働1日平均8時間(コアタイム13:00〜16:00) |
給与 | 契約社員(週5フルタイム)の場合、年収360〜480万円程度(寸志込み、相談可) |
福利厚生 | ■社会保険(契約社員の場合): ■交通費: ■福利厚生(契約社員の場合):
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休日・休暇 | 土日祝休み
年間126日相当分の休日あり ※年次有給休暇は6ヶ月勤続後に取得となりますが、入職から半年間は「新入スタッフ休暇制度」で5日間の有給休暇が付与されます。 ※日曜日は原則勤務不可(もし勤務する場合は月内に振替休を取得) |
募集人数 | 1名 |
応募締め切り | 2025年4月13日(日)まで |
採用フロー
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エントリーフォームから応募
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一次面接(対面もしくはオンライン)
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課題のご提出
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二次面接(対面もしくはオンライン)
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最終面接(対面もしくはオンライン)
※D×Pにおける面談は、「一方的に審査する場」ではありません。D×Pと応募者の方がお互いのことを知って、ともに働いていけるかを模索する場です。
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