D×Pでは若者が孤立を深める年末年始に、一人でも多くの若者とユキサキチャットで繋がり、食糧支援を通して孤立を未然に防ぎたい。そして、急な支援を求める若者のSOSを逃さない体制を、今のうちに整えたい。
そのために現在、食糧支援や現金給付などのユキサキチャット運営に必要な資金5,000万円を募るためのクラウドファンディングに挑戦しています。
今回のイベントでは、日本の貧困問題について、そして貧困問題への取り組みなどについて、認定NPO法人自立サポートセンター・もやい理事長の大西連さんをお招きして、語っていきます。
日本の貧困問題について、貧困問題を社会的に解決する取り組みについて知る機会になっていただければと思っています。
開催概要
開催日時
12月5日(木)21:30〜22:30
タイムテーブル
- 21:30:スタート
- 21:30:挨拶・自己紹介
- 21:40:トークセッション
- 22:10:質疑応答
- 22:25:クロージング
- 22:30:終了
参加費
無料
開催場所
オンライン(zoomウェビナー)
どなたでも視聴できます
下記URLをクリックしたらウェビナーの視聴登録ページに遷移しますので、視聴登録をお願いします
参加に必要なもの
- PCまたはスマホ(資料・映像を共有しながら進行するためPCを推奨します)
- スマホからZoomに参加される場合は、Zoomのアプリをご用意くださいませ
- 通信回線が安定したネット環境
スピーカー
大西連
認定NPO法人自立生活サポートセンター・もやい理事長https://www.npomoyai.or.jp/
1987年、東京うまれ。2010年頃より、ホームレス支援や生活困窮者支援に携わる。また、現場から見えてきたさまざまな社会課題を発信し、政策提言等もおこなっている。
主著に『すぐそばにある「貧困」』(2015年ポプラ社)など。
2021年6月より内閣官房孤独・孤立担当室政策参与、2024年4月より内閣府孤独・孤立対策推進参与を務め、政府の孤独・孤立対策の政策立案に従事している。
ほかに、社会福祉法人日本いのちの電話理事など。
〈もやい〉について
〈もやい〉では、相談支援、住まいに関する支援、居場所づくりなど、現場の活動をさまざまおこなっているほか、生活保護などの社会保障施策についての発信や政策提言もおこなっている。2020年より毎週に拡大して実施している新宿都庁下での食料品配布&相談会には多いときで800人以上が訪れる。
今井 紀明(いまい のりあき)
認定NPO法人D×P(ディーピー)理事長
1985年札幌生まれ。立命館アジア太平洋大学(APU)卒。神戸在住、ステップファザー。
高校生のとき、イラクの子どもたちのために医療支援NGOを設立。
その活動のために、当時、紛争地域だったイラクへ渡航。
その際、現地の武装勢力に人質として拘束され、帰国後「自己責任」の言葉のもと日本社会から大きなバッシングを受ける。
結果、対人恐怖症になるも、大学進学後友人らに支えられ復帰。
偶然、中退・不登校を経験した10代と出会う。
親や先生から否定された経験を持つ彼らと自身のバッシングされた経験が重なり、2012年にNPO法人D×Pを設立。
経済困窮、家庭事情などで孤立しやすい10代が頼れる先をつくるべく、登録者15,000名を超えるLINE相談「ユキサキチャット」で全国から相談に応じる。
10代の声を聴いて伝えることを使命に、SNSなどで発信を続けている。