D×Pでは若者が孤立を深める年末年始に、一人でも多くの若者とユキサキチャットでつながり、食糧支援を通して孤立を未然に防ぎたい。そして、急な支援を求める若者のSOSを逃さない体制を、今のうちに整えたい。
そのために現在、食糧支援や現金給付などのユキサキチャット運営に必要な資金5,000万円を募るためのクラウドファンディングに挑戦しています。
今回のイベントでは、ユキサキチャットについて、ユキサキチャットでつながる若者についてなど、実際に若者に関わっているユキサキチャット相談員が語っていきます。
ユキサキチャットについて、ユキサキチャットに関わる人たちについて、そして若者を取り巻く状況について知る機会になっていただければと思っています。
開催概要
開催日
11月26日(火)20:00〜21:00
タイムテーブル
・D×Pの概要・ユキサキチャットについて説明
・トークセッション
・質疑応答タイム
参加費
無料
開催場所
オンライン(zoomウェビナー)
どなたでも視聴できます
下記URLをクリックしたらウェビナーの視聴登録ページに遷移します
視聴登録をお願いします
参加に必要なもの
- PCまたはスマホ(資料・映像を共有しながら進行するためPCを推奨します)
- スマホからZoomに参加される場合は、Zoomのアプリをご用意くださいませ
- 通信回線が安定したネット環境
スピーカー
玉井慎太郎
認定NPO法人D×P(ディーピー)ユキサキチャット事業部マネジャー
1988年広島生まれ。大阪大学外国語学部卒。大阪府箕面市在住、4歳半と2歳の2児の父。
新卒でメーカー勤務をする中で以前から関心を持っていた教員への転職の想いが強まり、前職在職中に通信制大学での教職過程での学びを開始。同時に「実際に教育現場に関われないか」と考えていた際に、D×Pのボランティア「コンポーザー」に出会う。
コンポーザーとして複数の通信制・定時制高校の生徒と関わる中で、「否定せず関わる」を大切にすることで生まれる「一人間同士のコミュニケーション」の面白さに気づく。同時に、生徒との関わりを通じてひとりひとりの持つ可能性と、それが阻まれてしまう社会の状況への関心が強まり、D×Pのビジョンである「ひとりひとりの若者が自分の未来に希望を持てる社会」を実現したいと思い、2017年よりD×Pに入職。
定時制・通信制高校での「クレッシェンド」や居場所事業の運営を経て、2021年よりユキサキチャット事業部に異動。現在は相談対応や現金・食糧給付の方針決定、事業計画の立案、外部団体との連携交渉、採用、新規事業の立ち上げなどを担当。
ユキサキさん(ユキサキチャット事業部相談員)
学生時代から福祉を学び、新卒では、就労移行支援にて、障害のある方に対する就職のサポートを行う。仕事をする中で、既存の制度からこぼれ落ちてしまう方々が多くいることを体感する。制度の狭間に置かれてしまいがちな若者たちが、どうにか生きていけるような社会をつくりたいという思いで、2024年4月にD×Pに入職。
ユキサキチャットでは、主に経済的に困っている若者のケースを担当。チャット相談を中心としながら、必要に応じて、社会保障制度の案内、関係機関連携などを行っている。相手の置かれている背景を想像して、ひとりひとりに合った言葉がけをすることを大切にしている。