この度、東信吾さんに認定NPO法人D×P(ディーピー)のアドバイザーにご就任いただきました。20年間プライベートバンカーとして活躍し、現在は社会活動家である東さんのお力を借り、組織基盤の強化に取り組んでまいります。
ご就任いただいた東さんをご紹介します!
東信吾さん
(一社)ソーシャルビジネスバンク 代表理事
(公財)東京コミュニティー財団 理事
(公財)千本財団 理事
EYストラテジー·アンド·コンサルティング(株)シニアフェロー ほか
この度、D×Pのアドバイザーに就任した東です。
私はスイス系の金融機関で働きながら、2008年よりNPOスタッフとして海外での社会貢献活動に携わってきました。いまは金融機関を引退し、社会に「温かいお金」と「想い」を循環させるボランティア活動を行っています。D×Pが支援している若者の現状を知れば知るほど、過去の自分が恵まれた環境で育ったことを実感します。
私は大学生のとき、阪神淡路大震災で家業が全焼し、私も家業の手伝いをするために一時期、大学を休みましたが、そこにはいつも家族がいました。「もし自分が10代のとき、親に頼れずに食事すら十分に取れない状態だとしたらどうしていただろうか?きっと自ら声をあげることや他人に頼ることは出来なかっただろう。」と考えただけでも恐ろしくなります。
今この時点でも困窮している若者がいます。そのような若者に一日でも早くD×Pの存在を知ってもらい、遠慮なく頼ってほしいと思っています。D×Pの素晴らしいところは、行政が手を出せない社会問題を、自らのリスクで解決しようと邁進する行動力です。多くの支援者が、若者の明るい未来のために突き進んでいるD×Pの姿を見守っています。特にD×Pのスタッフ皆さんの献身的なサポート姿勢には、いつも感銘を受けます。困窮している若者たちやD×Pの皆さんの頑張りを思うと、私ができるサポートをすることが、自分に与えられた役割だと感じています。またその機会をいただけたことに感謝しています。
多くの支援者の皆さまと一緒に、若者支援の現場を支えていければ幸いです。
東信吾さん、これからもどうぞよろしくお願い致します!