IT・プログラミングが学べる機会を届け、
10代に未来を開拓する力を。

パソコンを使った仕事に興味がある10代にITやプログラミングを学ぶ機会を無料で届けるプロジェクトです。

プロジェクト概要

実施期間

2018年7月~随時

対象者

通信制高校、定時制高校に在籍しているまたは不登校経験がある、環境的もしくは経済的に困難な状況にあるなど生きづらさを抱えた19歳以下でパソコンを使った仕事に興味がある人。

活動内容

Life is Tech ! が実施する短期集中型プログラミングキャンプや学習サービスの無料参加。(プログラミングキャンプへの参加費の提供/必要に応じて、パソコンレンタル費用・ポケットWi-Fi利用料の提供)

協力

ライフイズテック株式会社(キャンプ参加料を無料化)/キャタピラー財団(ご助成)/TECH募金の寄付者の皆様

プロジェクト背景

2017年から認定NPO法人D×Pでは就職できない高校生たちのために定時制高校2校と実験的に提携。学校内に、就労相談室を学校内に設置しました。そこで相談業務を行い、高校生をインターンやアルバイト・正職員の仕事に繋げ、実績として、同校の就職率を約20%上げることができました。

その他にも、高校生本人が身につけたいスキルを得たり、やりたいことを仕事にするために、PC教室や起業支援、クラウドファンディングのサポートなども実施してきました。高校生ひとりひとりの声を聞く中でこんな相談を受け取りました。

自分は起立性障害があるので就職ができないと思う。でも、フリーランスのプログラマーになれたら将来的に自立していけるかもしれない。プログラミングを学びたい。

※起立性調節障害とは自律神経失調症の一種で、朝起きられない・立ちくらみ・めまい・頭痛など様々な症状をもよおす。

学校現場で高校生にヒアリングをしてみると、ほとんどの子がPCを持っておらず、「学校内で情報の授業で触る程度」ということを多く聞きました。また、統計的にも調べてみると日本の中高生たちは先進国と比べても極端に低いことがわかってきました。

内閣府「わが国と諸外国の若者の意識に関する調査」(舞田敏彦さん作成グラフ)によると、日本の中高生は他の先進国と比較するとPCを持たない子の比率が高く、10%-20%ほどの開きがあります。

2017年3月に発表された新学習指導要領では、2020年度より小学校でプログラミング教育が必修化されることが明らかになりました。国内でも若年層からのプログラミング教育のニーズが高まっています。

スマホでプログラミングが学べるアプリも続々とリリースされ、気軽に学べる機会が増えてきていますが、自分のPCを持てる高校生と、PCを持つことができない高校生では、学びの可能性の広がりに差が出ると考えます。

このプロジェクトでは、プログラミングを無料で学べる機会を届け、自分の可能性に気づくきっかけをつくります。

プロジェクト内容

Life is Tech ! が実施する短期集中型プログラミングキャンプや学習サービスの無料参加枠をお渡しします。必要に応じてパソコンレンタル費用やポケットWi-Fi利用料も提供します。

短期集中型キャンプでは、参加者本人の希望に合わせてコースを選択できます。

iPhoneアプリプログラミングコース/Unity®ゲーム プログラミングコース/映像制作コース(動画)/Webデザインコース(HTML/CSS)デザイナーコース(Photoshop/Illustrator)など(募集時期によって変更がある可能性があります)

プロジェクトに関する
お知らせ

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