不登校経験・経済的困窮・発達障害などの
生きづらさを抱えた10代を
孤立させないセーフティネットをつくりませんか?
不登校経験・経済的困窮・発達障害などの
生きづらさを抱えた10代を
孤立させないセーフティネットをつくりませんか?
毎年詳細な数字を活動報告書・財務諸表で公開。
確定申告を行なうことで、約40%のお金が戻ってきます。
クレジットカード、口座振替、銀行振込、郵便振替でご寄付が可能。
夜23時。今日もバイトで疲れたな。
家までの帰り道、コンビニの前を通ると、疲れた体がすぐにでも食べ物を欲しがっていることに気づく。
でも、コンビニのご飯は高い。たった数百円でも、今の自分にとっては貴重なお金だ。財布の中には、今月の家賃を払った後の残金が数千円。これであと何日やりくりすればいいんだろう。
一人暮らしのきっかけは、親から離れるためだった。
「出て行ってもいいけど、生活費は自分で稼いでね」そう言われて、家を出た。
必要なお金を稼ぐために、学校を辞めた。金銭的にはいつもぎりぎりで、貯金もしばらくできていない。
最初は、親と暮らすよりは何倍もマシ、と思っていたけど、こんなにも孤独で不安になるなんて思わなかった。
スマホを開くと、メッセージアプリの通知はゼロ。
親からの連絡なんてもちろんないし、友達と呼べる相手もほとんどいない。
バイト先ではそれなりに会話をするけれど、誰かと深く関わるのは苦手だった。
頼れる人も、相談できる人もいない。
寝る前に、布団の中でSNSを開く。そのとき、目に止まった投稿。
「生活が不安な人にごはんを届けます!」
NPOとか正直怪しいし、信用できない。
これまで、助けてほしいと思ったことは何度もあった。
でも、誰かに頼るなんて、考えたこともなかった。
これまでずっと、自分で何とかするしかなかったから。
ダメ元でメッセージを送ってみる。
「ユキサキチャット」というサポートらしい。
夜10時。公園のベンチに腰掛け、スマホの画面をぼんやりと眺める。
「早く帰ってきて」
「いつまでそんなことしてるん」
母親からのメッセージ。既読をつけるだけで、指が止まる。
今さら何なん。
新しい父親ができてから、「お前には無理」「何もできない」と言われ続けた。
最初は我慢していた。でも、その言葉が積み重なって、いつしか家にいるのがしんどくなった。気づけば、家に帰るのをやめていた。
最初は外で時間を潰すだけだった。
公園、ゲームセンター。でも夜になると行く場所がなくなる。
何度か家に帰ろうかと思ったけど、玄関を開けたときの母親の表情や、新しい父親から何をされるか想像するだけで、足が動かなくなった。
そのうち、同じような境遇のやつらとつるむようになった。
学校に行ってるやつもいるし、行ってないやつもいる。
事情はそれぞれやけど、家に帰りたくないって気持ちは一緒だった。
Bさんは20歳。親の離婚後、新しい父親と暮らし始めましたが、暴力や否定の言葉を受ける日々でした。友だちから誘われた「グリ下」で、同じような境遇の仲間と時間を過ごし、家に帰ることはほとんどなくなりました。お金はないし、寝る場所も不安定ですが、深く考えずにやり過ごしています。
最後に何かまともなものを食べたのは、いつだったか。記憶がぼんやりしてる。
電池が切れたら、誰ともつながらなくなる。それが少しだけ怖い。
そんなとき、「タダでご飯が食べられる場所があるで」と友達が言った。
「ほんまに?」
「マジで。行ってみようや」
どうやら”ユースセンター”という場所らしい。
ユースセンターの入り口で、「いらっしゃい」とスタッフに声をかけられ、なんとなく頷いて奥へ進む。適当な席に座ると、温かいご飯が出てきた。
ほんまにタダやった。
誰かがつくったごはんを食べるのは、久しぶりだった。
AさんもBさんも家族には頼りづらく、日頃のちょっとした考えやこまりごとを共有できる相手が少ない状況です。
また、過去の経験から人を頼ることが苦手で、人とつながりづらい状況が生まれています。
それぞれの10代の境遇はさまざまです。
経済的に困難な状況にある人、家庭や学校が安心できる場ではない人、
発達障害/学習障害を持っている人など、多様な事情が重なり合っています。
それらの事情によって、孤立しやすい状況が生まれています。
約 23.9 万人
引用:令和元年度 児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査
推計 9 万人
総務省「労働力調査」
約 4.2 万人
引用:令和元年度 児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査
学費に充てる奨学金のほかに、生活費のために消費者金融からの借金やクレジットカードの滞納、スマホ代の未払いなど。利息によって金額が膨らんでいる状況にある人もいます。
食糧支援を希望する若者に、「何も食べない日は週に何日ありますか?」と質問したところ、約2人のうち1人(46.2%)が、「ごはんを食べない日がある」と答えました。毎日ごはんを食べるという一見当たり前のことが、叶わない状況の若者がいます。
ごはんを食べることができない状況の裏には、その若者が持つさまざまなバックグラウンドが関係しています。これらのデータから、ごはんの確保がしづらい若者には『親に頼りづらい』という背景があることが分かります。
2025年2月13日公開
日本学生支援機構(JASSO)が行う給付型奨学金を受給する18歳~25歳の学生を対象に、オンライン面談を省略し、よりスピーディに支援を届ける枠組みを試験的に実施しました。支援を届けた若者にアンケート調査を行ったところ、92%の学生が物価上昇により「家計が苦しくなった」 と回答しました。
2024年8月13日公開
夏休みが不安な若者たちの声
家族との関係の悪さから、夏休みに「家に居場所がない」と感じる子ども・若者がいたり、大学生の経済的困窮も深刻で、夏休みにいっそう深刻化するケースがあるようです。「もうすぐ学校では夏休みがはじまりますが、今どんな気持ちですか?」と尋ねたところ、197人の回答者のうち約3割が、夏休みが「不安(すごく不安だ・不安だ)」と回答しました。
2023年7月31日公開
「自分の声は国や行政に届いていると感じますか?」という問いに対して、「あまり感じない」が32.8%、「全く感じない」が53.4%という結果になりました。はたして政治家たちは、子どもたちの貧困の実態、将来に不安を感じていることを知っているのでしょうか?若者、子どもたちの無力感を、どう政治と接続し直していけばいいのか。アンケート結果から考察を重ねます。
5年前に両親が離婚し、一人親家庭で住民税非課税世帯です。父親からの金銭的援助は一切なく、自分以外にも高校1年の妹がいて、母もパートへ行ってますが、生活はとても苦しいです。なるべく母に金銭面で迷惑かけられないので、アルバイト代で自分の必要な身の回りの物を購入したり食費も捻出し、満足できる生活ではないです。物価高騰により1番苦しいのは、1日3食しっかり食べられません。仕方なく1日1食で我慢するしかありません。
中学生の頃から家事を担うこともありました。父からの虐待で一時保護施設に妹と共に預けられたこともあり、普通の生活というものが分かりません。友人に家族みんなで外食した、旅行に行った、遊園地に行ったなど普通の家族の話を聞くと羨ましいと思っており、今でも大学に進学したあとも、奨学金とバイト代で何とか生活していますが学費が払えるか、卒業後も奨学金返済などいつも不安でいっぱいです。
母子家庭であったが2022年の3月に母が亡くなってしまい、経済的支援をしてくれる人がいないため貸与奨学金、給付奨学金、アルバイト代で生活費や学費を支払っている。来年の3月には管理栄養士の国家試験があるため勉強の時間の確保をするのにアルバイトの時間も減らしている状態。収入源が減っても出費は減らないため経済的に苦しいです。
親に勝手に契約され、契約され払う約束だったのに全く払ってくれない。月々のスマホの機種代が生活にきつい。毎月毎月多くのお金を親に取られる。妹たちの面倒も見ないといけず、バイトもしないと生活ができないため体力と時間がきつい。親は私からお金を取るのに自分の好きなように生活していて私はできないのが悔しい。
日本には、セーフティネットがあるようで、実際には機能していない現実があります。
福祉制度を知っていても、窓口に行くことができない。
頼ることへの抵抗や、拒否感が強く、結局「助けて」と言えない。
そうして、孤立する若者が増えています。
今日も、私たちが関わる若者の数は増え続けています。
D×Pは、若者をひとりにしないために、支援を届けます。
生活に必要なサポートを届け、継続的な関わりを通じて、彼らが未来を諦めずにすむように、寄り添い続けます。
この活動は、皆様からのご寄付で成り立っています。
どうか、このページを読んでくださっているあなたも、
ひとりでも多くの若者を支えるために、力を貸していただけませんか?
今、あなたの支援が必要です。
毎月3,000円(1日あたり100円)のご寄付で、若者を支えることができます。
困窮状態にある若者2人に30食分(約1ヶ月分)の食糧を送り、ユキサキチャットでの進路・就職相談を1ヶ月受けることができます。
ユースセンターで出会う若者に4回の同行支援(病院など)をすることができます。
ユースセンターを1回開所し、ゆっくりしたり、仮眠をとったりと若者が安全に過ごせる空間をつくることができます。
大人のように見える10代。しかし、未成年であることで本人が自力でとれる選択肢は狭まります。彼らが頼れる人とのつながりをなくし孤立した状況になると、社会にあるさまざまなセーフティネットへ辿り着くことも難しくなります。
また、危険な大人とつながり事件に巻き込まれてしまうなど、深刻な状況に陥ってしまうこともあります。身動きも取れず行き詰まる彼らをひとりにしないために、サポートが必要です。
D×Pは、10代の孤立を解決するNPOです。
わたしたちは、若者が困った時に頼れる人とのつながりを得られるように
"人とのつながり"を通して、社会のなかにセーフティネットをつくります。
わたしたちは、既存のセーフティネットでは拾い上げられなかった10代と出会い、社会につなげていく役割を果たします。
生きづらさを抱えた10代が、この社会で生きて・活きることができる新しいセーフティネットをつくっていきたいと思っています。
そのために、LINE相談「ユキサキチャット」や、繁華街にある「ユースセンター」で彼らと出会い、困った時に頼れる人とのつながりをつくります。
不登校・高校中退などの困難を抱えた10代がいつでも自分の進路や就職に関して相談することができる状態をつくります。進路や就職、転職の相談・福祉制度の案内・在宅ワークや希望の仕事に就くための勉強手段など幅広い情報提供を行います。
困窮する25歳までの若者に食糧支援を行っています。家賃や光熱費などを払う現金がない場合は現金給付を行い、まずは安心できる環境をつくります。生活の安定にむけて、公的補助をうける、仕事を探すなどの次のステップをユキサキチャットでサポートします。
居場所を求める若者が集まる、大阪ミナミの「グリ下(道頓堀のグリコ看板下)」から徒歩5分の場所で、ユースセンターを開所しています。ごはんを食べたり、ゆっくりしたり、仮眠をとったりと安全に過ごせる空間をつくっています。
家庭に居場所がない10代が集まる街中にテントを立て、おかしやジュースを配布するフリーカフェを実施しました。生理用品やコンドームなども自由に受け取れる状態をつくり、困りごとを聞きやすい状態をつくります。フリーカフェ事業は2023年7月に終了し、ユースセンター事業をスタートしました。
内閣府発行の「令和3年度版子供・若者白書」にてコロナ禍でのSNS相談事例としてD×Pやユキサキチャットの取り組みを紹介していただきました。
連携協定により、大阪ミナミの繁華街に集まる若者に関するアンケートを実施し、D×Pと大阪市がその結果を共有し、データ分析を行い、最適な支援方法の検討に向けて連携、協力していきます。
奈良市の相談窓口などでのユキサキチャットのチラシ・案内カードの設置や、奈良市公式LINEやフードバンク事業LINE等のSNSの活用により、若者が孤立しないように連携、協力していきます。
お金と共に3ヶ月の食料給付もとっても助かりました。本当に勇気を出して申し込んで、悩みを打ち明けて良かったです。最近、週6で働けるようになりました。職場の悩みも社長に相談して、セクハラ、パワハラも改善されました。ユキサキチャットさんを見つけるまで、頑張っても頑張っても色々な面で、どうにもならない事が多くて、凄く精神的にも塞ぎ込んでしまっていましたが、どんどん良い方へ物事が進んで行けていると思います。本当に感謝してもしきれない思いで一杯です。もっと多くの困っている人にこの活動が知れ渡れば、悲しいニュースを耳にする事も少なくなるんだろうなと思います。
お久しぶりです。先々月まで、ユキサキ便(食糧支援)を送ってもらっていました、◯◯(仮名)です。前職で元々の適応障害を悪化させてしまい、働くのはしばらく無理だと思っていましたが、とても理解ある職場でゆっくり働かせてもらっています!今はアルバイトだけど、時短社員になることも決まりました。働くの楽しいって思えることがびっくりで、まだ体調が悪いことも多いですがしんどくはないです。…という近況報告がしたくなって(笑)いろんな相談が入るんだろうなと思いますが、みなさん無理のないように頑張ってください。
相談にのっていただき、いろいろ考えて、そのまま通うことに決めた全日制高校を本日卒業することができました!正直あまり高校生活には思い入れはないけど、この日を迎えるまでにたくさんの人に支えられてきたと改めて感じたので、これからは逆の立場として、自分が誰かを支えられる人になれたらいいなと思っています。短い間ですが、お世話になりました。これからも頑張って生きていきます!
無職になってしまった自分に、ものすごく恥と後悔と絶望で毎日死ぬことばかりを考えていました。大人が凄い怖くて誰も受け入れてくれないと本気で思っていました。でもユキサキさんに出会えてから少しずつ心が軽くなっていきました。こんな私でも受け入れてくださる方がこの世にいるんだなと思えて嬉しかったです。ユキサキさんに出会えてから、世界が変わり、自分の価値観も変わったと思います。
認定NPO法人D×P(ディーピー)理事長
今井 紀明
Noriaki IMAI
僕はこれまで、夢や目標を持ちながらも、経済的な理由で諦めざるを得なかった若者を何人も見てきました。学びたいのに学べない。働きたいのに環境が整わない。生きることに精一杯で、未来を描く余裕がない――そんな若者が少なくありません。
「親からの仕送りなしでも、がんばればできる」という言葉を耳にすることもあります。しかし、ひとりひとりの話を聞くと、正しい選択をするために支えてくれる人がいなかったり、意を決して頼った先で「自己責任だ」と切り捨てられたりした経験が見えてきます。
政府のサポートも限られ、家庭がセーフティネットにならない若者がいます。彼らの貧困は、決して彼ら自身の責任ではありません。僕は、若者の貧困を「自己責任」として切り捨てたくはありません。国が素早く動けないのなら、民間から彼らを支える仕組みをつくりたい。この考えに共感していただけるのであれば、ぜひ、あなたも寄付で若者を支える仲間になってください。
D×Pの創業者の一人である今井は、2004年の高校生のとき、イラクの子どもたちの医療支援のために当時紛争地域だったイラクへ渡航しました。そして、現地の武装勢力に人質として拘束されました。「イラク人質事件」の当事者です。
解放され帰国すると「自己責任」の言葉のもと、社会からバッシングを受けました。「頼むから死んでくれ」「税金泥棒」などの罵倒の手紙や電話の数々。突然後ろから頭を殴られることもありました。今井は対人恐怖症になり、2年ほど家に引きこもる日々を過ごしました。
頼れる大人が周りにいない若者、生活の不安、居場所のなさ。
そんな声に耳を傾け、一人ひとりに丁寧に向き合ってきたこの支援を、これからも続け、
さらに多くの若者に届けていきたいと願っています。
あなたのご寄付が、若者の明日を支えます。
D×Pが目指すのは、ひとりひとりの若者が自分の未来に希望を持てる社会です。
その若者がどんな境遇にあったとしても、自分の未来に希望を持てるような社会の構造をつくります。
人には、たくさんの可能性があります。
しかし、環境や周囲の人との関係性のなかで可能性が閉ざされ、
本来持っている自分を発揮できない若者に出会うことも多くありました。
そんな背景から、「自ら這い上がって立ち直れる」という意味でなく
「周囲の人の手を借りて、自分なりの一歩を踏み出せる」という意味をこめました。
子どもも大人も、豊かな人とのつながりを持っていて、
生きていくなかで嬉しいことも辛いこともありながらも、
「まあ、これからも大丈夫かも」と思えるような。
それが、”自分の未来に希望を持てる”ということだと思っています。
「否定せず関わる」とは、相手や自分の考え方、価値観、在り方を否定せずに、
なぜそう思うのかと背景に思いを馳せながら関わることを意味します。
10代が抱えている困りごとを聞くときや、10代自身が自分の持っている能力や魅力を発揮するとき、
まずはひとりひとりの10代が自己表現ができる環境をつくることが必要だと考えています。
あらゆる可能性を見つめ潰さずに、ひとりひとりと対話するために
わたしたちはこの姿勢を大切にして10代と関わっています。
わたしたちの活動は、毎月定額を寄付してくださる約3,000人のサポーターからのご支援で成り立っています。
サポーターのD×Pへ寄付することにした理由をご紹介します。
漫画を描くことしか得意じゃない自分ですが、趣味は経済ニュースを見ることです。絵を描くために机に座っていても、どうしていいかわからない孤立と、システムの不備からくる困難に足がすくんでしまう人のことが見えてきます。一人一人に違う問題があることがわかります。D×Pを私が応援するのは、扉を開け外に出て「どうしたの?大丈夫?」と語りかけにいってくれる組織だからです。自分には大きな力はないけれど、良いものをパスできる存在でありたい。その思いを助けてくれるD×Pと、語りかけに答えてくれるみなさんを応援しています。
サポーター 末次 由紀さん
漫画家『ちはやふる』作者
子供のころ親と折り合いが悪く、自分は要らない子なんだと思っていました。学校でもイジメにあい、自分の居場所はなかったです。でも、周りの大人を頼ることはできませんでした。苦しい気持ちを経験していたので、自分と同じ思いをする子供を減らす活動がしたいと考えていました。そう思っていたなかで出会ったのが、同じ大学卒の今井紀明さんが立ち上げたD×Pでした。私が子供の頃にDxPのような存在があれば、どんなによかっただろう、と思っています。今の自分にできるのは、寄付という形でD×Pを応援し、還元する側になることです。
サポーター 是國 由帆さん
個人事業主/IT系コンサルタント
去年、京都大学でD×Pの講演があり、そこで初めてお話を聞きました。「日本の若者には途上国の若者とは違った苦しさがある」という言葉にハッとさせられました。そしてD×Pのプログラムのきめ細やかさに驚きました。支援を必要としている高校生たちは、そもそも支援の場から遠いところにいます。そこにどうやってリーチしていくのか、LINEを使った相談などとても大切だと思いました。毎月届くメルマガも、D×Pの「今」が生き生きと伝わってきます。これからも応援していきたいです。
サポーター 西郷 南海子さん
京都大学教育学研究科博士課程在学中 3人の子どもの母
わたしたちの活動がわかる最新の活動報告書をお送りいたします。日々の活動報告やイベント情報、生徒と接するスタッフのリレーコラムなど、セーフティネットづくりの取り組みがわかるサポーター限定メールマガジンもお届けします。あなたのサポートでできた成果をご確認ください。
(海外在住の方にはメールにてご送付しております。ご了承くださいませ。)
Facebookのグループにご招待します。若者とのエピソードなど活動報告や、サポーター限定ライブ配信などを配信します。コメントやライブ配信の視聴で、ぜひセーフティネットづくりの取り組みにご参加ください。
名刺サイズのユキサキチャットカードを1枚お送りします。困っている10代や保護者など10代の周囲にいる大人に出会ったときにユキサキチャットを紹介できるカードです。いつでも渡していただけるように財布などに入れておいていただけると嬉しいです。ともに、10代を孤立させないセーフティネットを拡げていきましょう。
生きていくなかでは、様々なことがあります。
突然、仕事ができなくなるかもしれない、大切な人がいなくなるかもしれない、災害にあうかもしれない。
私たちが関わる生きづらさを抱えた若者も、これを読んでいるあなたにも、困難が訪れるかもしれません。
でも、そんな困難があったとき、
「この人にちょっと話してみようかな」「あの人の顔が見たい」
と思えるようなつながりが一筋でも、あったら。
わたしたちは、
ひとりひとりの若者が希望を持てる社会をつくりたいと思っています。
どんな境遇にあっても、「生きていける」と思えるようなつながりを得られる社会を。
わたしたちと一緒に、実現する仲間になってください。
よろしくお願いいたします。
2015年6月8日付で、D×Pは大阪市の認定を受け「認定NPO法人」になりました。
また、2020年に大阪市より”認定NPO法人格”の有効期間の更新を認められました。
認定NPO法人とは、活動内容が適正であるとして各自治体から認定をうけた団体のことを指します。
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D×Pは、大阪市から認定を受けた「認定NPO法人」です。
認定NPO法人へのご寄付は、税控除の対象となります。
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23,200円 + 5,800円 = 29,000円
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<年払いの場合>
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たとえば、2025年3月3日に初回決済を行った場合、次回の決済は2026年3月1日に行われます。
なお、実際の引き落とし日はご利用のカード会社によって異なります。
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Aさんは、高校を中退した17歳。親と離れて暮らすためにひとり暮らしを始めました。Aさんは、親からネグレクトを受けていた過去があって連絡もできず、経済的援助も受けられません。専門学校に進学する資金を貯めながら生活費をアルバイトでやりくりしています。